引っ越し経験者やいろんな引っ越し関連のサイトを見ると、必ずと言っていいほど相見積もり(2~3社)は取るべき!ってあります。私もその通りだと思います。もちろん、私が営業マン時代は契約を頂くのに苦労するので、『はぁ』って感じでしたけど・・・
では、どのような会社に競わせるのか?これが一番大事です。例えば、見積もりを3社取るとしましょう。
・大手引っ越し会社・・・A社
・大手引っ越し会社・・・B社
・タウンページに載っていた地元の引っ越し会社・・・C社
上記の場合、おそらく一番安いのはC社だと思います。荷物量にもよりますが、数万円単位で違いが出るかもしれません。
ではA社とB社は、C社が安いからと言って値段を下げるでしょうか?よほど暇な日は別として、おそらく同額及び同額以下にはしないと思います。作業スタッフの教育体制や、作業レベルの違いに自信を持っているからです。と言うか、違いを訴えれるのはそこしかありません。トラックの違いは、メーカーだけですからね・・・
もちろん、C社の作業レベルが大手引っ越し業者より必ずしも劣るとも言えません。私の知っているだけでも、元は大手引っ越し業者に所属していたが、『やり方・考え方に納得できない』と退社して、自分で引っ越し屋さんを開業された方を数名知っています。全国にも沢山いらっしゃると思います。まさに少数精鋭を売りに頑張っておられます。
話しを戻しますが・・・A社とB社が大手の引っ越し業者なら、当然お互い意識するでしょうし、お互いの提示する金額も大体分かっています。ライバル会社には負けたくない!と言う業者の心理を付きましょう。
それに、せっかくC社と言う叩き台になる金額があるわけですから、これを使わない手はありません。同額ぐらいは難しいかもしれませんが、それに近づけていくことは十分可能だと思います。
あとは、2社に頑張ってもらいましょう。それと、相見積もりを取っているのであれば、それがどの業者かを、見積もり段階で営業マンに伝えておく方が良いでしょう。先程もお伝えしましたが、営業マンはどの会社がどのくらいを提示するのか大体分かりますので、早い段階で値段が下がるかもしれません。
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