引っ越し業者にとっての『お客様』は大きく2つに分かれます。
①一般家庭の引っ越しをされる『個人』。
②さまざまな企業との提携に伴い、引っ越し予定者の紹介を受ける『法人』。
また、さらに法人にも種類があります。
一般法人・・・一般企業と提携し、その社員の転勤引っ越しを行う。
不動産業者・・・そこから顧客の紹介を受け、引っ越しの斡旋をする。
不動産業者も、『賃貸業者』、『ハウスメーカー』、『マンションデベロッパー』、『マンション管理会社』などとさまざまです。
一般法人と、不動産業者の大きな違いは、『そこに紹介料が発生するかどうか』ということで、 商売として引っ越し業者を紹介するのか否かと言うところでしょう。
もちろん前者は福利厚生の一環と捉え、後者では重要な手数料を得るためのもので、意味合いは全く正反対となります。
いずれにしても、引っ越し業者側からする法人と提携するメリットは、安定した顧客獲得に他なりません。法人からの紹介客が全ての取り扱い数の半数以上を占めるような引っ越し業者もあると聞きます。
引っ越し業者にとっては大変重要な顧客となる『法人』についてお伝えしていきます。
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