最近の引っ越し業者が、『引っ越しに付帯するサービスの開発にも力を入れている』と言うお話を『引っ越しの記事』の中で紹介しましたが、これは引っ越し業界の現状を表すものといえます。
本業だけでは競争も激しく、売り上げは上がっても、利益率は低下・・・と言うありがちな状況を打開する為に、各社さまざまなサービスを展開しながら、収益の確保に努めざるを得ない状況でもあるからです。
簡単に言えば『引っ越しに関わる物品の販売及びサービスの提供』や『公共料金などの住所変更取次ぎ業務』となります。
引っ越しはがき(挨拶はがき)に始まり、家電製品、内装品、耐震グッズ、リフォーム、ハウスクリーニング、etc・・・。『盗聴機器の発見調査』なんて事をしてくれるような業者まであります。
本当に言い出せばきりがありません。大手引っ越し業者の物品カタログは、通販業者のそれと変わらない取り扱い数で、売上高もかなりの額に上ると聞きます。
消費者の手間を省き、しかも安価でよいものが提供できるなら、需要と供給が一致した、すばらしいことと言えるでしょう。
ここでは引っ越し業者が行う付帯サービスについて、紹介してみましょう。
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