正井ガイドのアドバイスに補足で、
現住所での積み込み作業を行う日は、本来であれば半日の更に半分の作業時間しか使いません。新居での降ろし作業は次の日に行う訳ですから。更に新居での降ろし作業を行う日も同様です。
しかし通常、正井ガイドが言うようにそれぞれ半日分の料金で、合計1日分を請求されることが多いかもしれません。
これは多くの引っ越しが、旧居で積んだ荷物をすぐにお届けにいくケースが標準である為に、引っ越し業者の配車係・営業マンの料金計算方式や配車の考え方もそれを基準に考える傾向が有るからです。一般的なお荷物量で近距離であれば、通常は引っ越し専門業者は半日で作業を終えます。ですから、午前1件・午後1件の引っ越しを行っていると思ってください。
今回のYmOkazaki さんの新居での引っ越し作業を午前にした場合、午後の現場までに多少の時間が出来るのですが、その時間でできる作業はあまり有りません。ですから、多くの引っ越し業者はその分もYmOkazaki さんに請求しようとすることになります。
逆にYmOkazaki さんのケースでお得な料金になる具体的なパターンをお話ししますと、例えばある方の長距離の引っ越しで、新居でのお届けを午後の早い時間に終えられる予定の車両が有ったとします。そうしますとそれなりの時間は空くのに、積み降ろしのフルの引っ越しを行う時間は無いわけですから、勿体ないです。それでも多くの引っ越し業者では、全部の人件費を作業員に払うことになります。
そこに YmOkazaki さんの様なケースの引っ越しがあれば、前日は積み込み作業だけで良いのですから引っ越し業者にとっても好都合なわけです。ただこの場合、長距離の引っ越しが終わった後なので時間の大幅なズレが生じる可能性はあります。そういう意味では、正井ガイドのアドバイスにあるフリー便と同じ意味になりますが、そのデメリットさえご理解いただいて問題が無ければ、お安く引っ越しを行えるのです。
つまりは、引っ越し業者の配車都合に合わせる姿勢で料金交渉をされると安くすることが出来ます。ただし、営業マンが安い点だけをアピールして、フリー便のデメリット(作業開始時間が前後する)と意味合いを説明しなかった為のクレームがたまに有るので注意が必要です。
具体的な料金に関しましては、お荷物の量が分からないのでお話できませんが、もしよろしければ、当サイトでは無料の一括見積もりサービスをご用意しています。是非ご利用ください!