キャンセルについて

引越しガイド   正井      ～ 2008年07月10日

ねこ さん　ご質問有難うございます。早速ですが、

ねこ さん　が懸念されているように、キャンセル時のトラブルはよくある話しです。ただ連絡方法が何であれ、担当者の名前を聞いていないにしても、引っ越し業者側にキャンセルを伝えたわけですから、そう深く考えなくてもいいと思います。

それに、電話一本のキャンセルが普通です。気にされる必要はありません。

当初の引っ越し予定日まで、まだ日にちはあると思いますので、もし万が一引っ越し業者側の連絡が行き届いておらず、何らかの電話があったとしても、違約金（キャンセル料）などは、一切支払う必要もありません。それは業者側の『連絡ミス』です。

もしお手間でなければ、見積書とキャンセルになった経緯などを簡単に書いた、手紙も同封されてはいかがでしょうか？それで、十分の誠意が伝わると思います。

ごく稀に、何の連絡もなしにダンボールを送り返してきて、連絡しても理由も述べず、一方的に『キャンセル！』という心無い方もおられましたので。

引越しガイド   森      ～ 2008年07月10日

正井ガイドに補足で「キャンセルについては色々話を聞くので気になっていましたが」に関しまして、

私が引っ越し業者に在籍していた時に上司から言われたのは、お客様の「引っ越し自体が無くなった」という言葉を鵜呑みにするな！ということでした。他社に乗り換えるということを正直に伝えると「なんとか当社でお願いします！」としつこく業者が食い下がってくることの予防策としてお客様はよくそのような言い回しで断ってくる（キャンセルしてくる）ということの教えでした。

ただ、ねこ さん   のケースは本当に引っ越しそのものが無くなられたのですから仕方ありませんね。ただ、業者が色々聞いてきたことの種明かしとしてお話してみました。

引っ越し屋さんの商売は、引っ越しする人がいて初めて成り立ちます。他の商売と違って消費を喚起することは基本的に出来ないんですよね。引っ越しするのが流行りだから私もする！っていう人はいないですから。そのような理由から、引っ越しの見積もり依頼をしてくれた方のうち、実際に自社で引っ越しをしてくれる人の割合を如何に上げていくかが引っ越し屋さんの一番の関心事なのです。

本来のご質問に関するお答えは正井ガイドが全部お話していましたので、少し裏事情を書いてみました。